yazhi’s Diary

自分が出没したイベントなどなどの記録とか、日常の気がついたことなどをつらつら書いてます。

【チャン・ギハと顔たち】ライブレポ

【チャン・ギハと顔たち】ライブ

  2010.11.22 19:00 渋谷LUSH

  2010.11.23 19:00 渋谷WWW

二日間とも行ってきました!

どちらも対バンありで、絶対に自力ではめぐり合えなそうなバンドを

見ることができて、楽しかったし、面白かったし。

ちょっとですが、個人的な感想。

<その1 渋谷LUSH

LUSH、初めて行ったんですけど、かなり小さいコンパクトなライブハウスでした。

おかげさまでものすごーくいい整理番号をGetしたため、かぶりつきで見ちゃいました^^;

今日の対バンは「ヒカシュー」。

最初にヒカシューが登場。

最初、私の目の前でギター三田さんが、なんの前触れもなく

突然踊りまくったので、びっくり^^;

これから何が始まるのやら、、、と正直不安に(爆)

メンバー構成は、ボーカル、ギター、ベース、キーボード、ドラムで

ごく一般的ですが、なんとボーカルの人がテルミンもやってるんです。

テルミン、生でちゃんと音を聴いたのは初めてで。

電子音好きとしてはたまらないです。好きかも。

曲調は、、、ちょっと面白いですわ。

そうですねぇ、昔「たま」ってバンドいたじゃないですか?

あんな感じかなぁ・・・。

結成32年とMCでおっしゃってたので、そうとうなキャリア。

もちろんメンバーチェンジは何度もあっただろうけど、すごく息があってて。

遊び心満載で、結構気に入ってしまいました(笑)

しばらく頭の中ヒカシューでしたもの(苦笑)

そだ。途中でギハさんが出てきて、ヒカシューと1曲コラボしてました。

ちゃんと日本語の歌詞をおぼえて歌ってて、えらいなーと。

ちなみに、顔たちの時にはヒカシューの巻上さんが登場。

ギハさんが韓国語で歌う中、ご自分のペースで日本語で歌われてましたっけ(笑)

こういう交流はライブならではですし、嬉しいですねー。

で、本命のチャン・ギハと顔たち。

去年ソウルで見たときから1年。

キーボードのジョンミンが加入したり、ミミシスターズが活動に参加しなくなったりと、

変化もあった顔たちですが、ライブはあのころと変わりなくよかったですねー。

ギハさん、日本語勉強してるって言ってたからMCはどうするんだろうと思ってましたが、

大体は日本語でしたねぇ。わからなくなると+韓国語とジェスチャーで乗り切ると(笑)

でも、韓国語わからない人でも十分すぎるほど伝わってたと思いますよ。

メンバー紹介で「顔1」「顔2」とメンバー紹介してたのが、面白かったです。

ちなみに「顔5」はサポートメンバーの長谷川陽平さん。

「故郷の皆さん、こんにちはー」って挨拶されてました。

「싸구려 커피(安物コーヒー)」では、

途中一回とめたと思ったら突然紙を取り出して。

開いた、見た、と思ったら、日本語で歌ったー!!!

普段の歌い方がかなりはっきりした声の出し方なので、日本語も同様。

めちゃめちゃ滑舌のよい日本語になってましたっけ。

Leessangと一緒にやった「우리 지금 만나(俺たち今会おう)」や、

ギハさんが昔やってた青年失業の曲

「기상시간은 정해져있다(起床時間は決まっている)」まで、

ほんと盛りだくさんでした。

他のメンバーも最初はやっぱり緊張してたみたいでしたけど、

みんなだんだん落ち着いてきて、だんだん演奏も安定してきたし、

ギハさんはお客のことあおりまくりで(苦笑)

モニターの上に乗って身を乗り出してくるから、

ダイブするんじゃ?なんて心配になっちゃいましたよ。。

それくらい盛り上がってました。

というわけで、1日目は終了。その2へ続くのです。

続きからどうぞ。

<その2 渋谷WWW>

2日目は、渋谷のスペイン坂の上にできた新しいライブハウスWWW。

もともと映画館だったところなので、フロアにそのまま段差が残っていて、

後ろの方でも視界が遮られずに見られていい感じでした。

というわけで、私たちは1段高いところから鑑賞。

この日も番号が早かったので、自分たちが入った頃は全然人がいなかったのに、

開演時には超満員(-_-;)それだけは辛かったけど、ライブハウスだしね^^;

この日の対バンはトクマルシューゴZAZEN BOYS

私はどちらも全然しらなかったので、この日初めて聴きました。

まずはトクマルシューゴ

バックバンドが非常に多くの楽器を使っていて、面白かったです。

ピアニカ、アコーディオンからおもちゃの打楽器や笛などなど。

見ていて飽きませんでしたねぇ。

しかも1人が何役もやるもので、楽器チェンジのタイミングとか見てると面白くて。

正直、トクマルシューゴさん(彼はボーカルとギターだけなので)よりも、

後ろ見てる時間の方が多かったかも(苦笑)

んで、次がチャン・ギハと顔たち。

やはり前日に一度ライブをやった実績があったからなのか、

この日のほうが初めから本人たちも落ち着いていたみたいだし、

演奏の出来も前日に比べたらこの日のほうがよかったです。

ってか、この日はほんとめちゃめちゃよかったですよ^^

曲は前日とほぼ同じで、時間が若干短い分2曲くらい減ってたかな。

MCもやっぱりほぼ一緒でしたけど^^;

でも、言葉が流暢じゃなくても伝えようと思う気持ちがあれば、結構伝わるもんなんだな、

っていうことを思い出させてくれました。

この日も「싸구려 커피」で紙を出しつつ、日本語で歌われましたが、

前日よりも2割増くらいで発音よくなってた気がします。

まぁ私が1回聞いてるからでしょうけども(苦笑)

この紙をいちばん前にいたお客さん(偶然私も知っている人だった)に渡してたんですが、

その人に後で聞いた話だと、ひらがなとハングルで書かれていたそうです。

完全アウェーなはずなんですけども、

お客さんには韓国人の皆さんもいらっしゃって結構盛り上がってました。

他のバンド目当てのお客さんも割と好意的に見ていたように思います。

アイドル系のイベントの時よりも全然感じよかったですよ(爆)

そして、最後にZAZEN BOYS

男性客のほとんどはこのバンド目当てだったんじゃないでしょうかねぇ??

いやぁ、、、、凄かったですよ。音量が(苦笑)

若干プログレを思わせるところもあったりして、部分的には面白かったんですが、

いかんせん音量が・・・(-_-;)

一応最後まで聴きましたけど、、、ちょっと私の好みとは違ったかな、と。

ZAZEN BOYSを見ているとき、友達に「横見て!!」といわれたので、

ふとその方向を見たら、顔たちのメンバー(マネージャーさん含)が、

ノリノリでご鑑賞中でした(笑)

そんなわけで、途中からはステージと顔たちを交互に見る私でした^^;

2日間、顔たちを堪能しましたよ。

韓国にもいろんなジャンルの音楽をやっている人がいるんだということを、

世間の皆さんに知っていただけるいい機会だったんじゃないかと。

かなりギハさんたちはこの滞在中にインタビュー受けてたみたいですし、

テレビでもこのライブのことがちょっと紹介されてたようなので、

これからもっと知名度が上がるんじゃないかと思います。

が、まぁ、他のアイドルのように「日本で本格的に活動しますー!」

なんてことにはならないでしょうね(爆)いや、そうであってほしい。

とりあえずは2集、いいのを出してくれるのを期待してます。