【チャン・ギハと顔たち 2集発売記念公演】レポ
【チャン・ギハと顔たち 2集発売記念公演】
2011.6.17~19 梨花女子大学校 サムソンホール
去年の11月以来のチャン・ギハと顔たちのライブ。
前回は東京で見たのですが、今回はソウルですよー。
サムソンホールの前にはこんな写真が。
いちばん左から、ギターのイ・ミンギ、ドラムのキム・ヒョンホ(ヒョノ)、
ベースのチョン・ジュンヨプ、キーボードのイ・ジョンミン、
そしてボーカルのチャン・ギハ。
前回ソウルで見たときにはミミシスターズが一緒にやってたんですが、
もう彼女たちは自分たちで活動しているので、
残念ですけど顔たちと一緒に見ることはなく(涙)
彼ら5人、そしてサポートとしてギターの長谷川陽平さんが入っての
6人でのステージは限りなくシンプルなものでした。
前回はミミがいたりコーラス隊がいたり、映像あり、ちょっとした小芝居ありで
すごく凝った演出だったと思うのですが、
今回は真逆であくまでも歌で勝負!みたいな気合を感じました。
幕が開いて1曲目からノリノリ。
キーボードのジョンミンがメンバーになったのは大きいですね。
電子音好きなので、まさに私好み(笑)
そして、メンバーがみんなモノトーンのシンプルな衣装なのに、
1人だけめっちゃサイケな長谷川さん(笑)
その対比がいいなぁと。絶対狙ってそうしたんだと思うんだけど、違うかな?
少しして、ふとベースのジュンヨプの足元を見ると、なんと裸足^^;
今までは無表情で淡々とベースを弾く印象だったんだけど、
今回はなんだかよく動いてたな。
足元にはちゃんと足拭き用タオルも置いてありましたっけ。
ギターのミンギはいつもマイペースな感じ。
みんなのことをニコニコ見ながらも淡々とギターを弾いていて。
今回は長谷川さんの陰に隠れてちょっと影薄くなっちゃった感があるけど。
個人的に彼のコーラスは好きですねぇ。
ドラムのヒョノは2日目(18日)に見たとき、すごい暑そうで
辛そうだなーと思ったのですが^^;
でも、かわいい顔して音はなかなかパワフルですよ。
キーボードのジョンミン。
私は彼がメンバーになってよかったなーと思うのです。
電子音好きにはたまりませぬ(苦笑)
いや、彼のテクニックはすごいなぁ、と。
テレビなんかで1曲2曲見るだけじゃわからなかったけど、
こうして単独ライブで見たら、こりゃかなり弾ける人だなぁと。
サポートのギター長谷川さん。
長谷川さんの技術と知識は若いメンバーにとってよいお手本。
顔たちはいろんなこと吸収して、日々成長してるんじゃないかと。
ある意味キーマンですよね。
そして、ギハさん。
トレードマークだったメガネもヒゲもなし。
最初はちょっと違和感あったけど、見てたらだんだん慣れてきた(笑)
あいかわらずお客さんを乗せるのがうまい。
彼が歌詞も曲も作ってるんだけど、本当に作り方が商業的じゃないな^^;と。
でも私はそういうのが好き。
伝えたいことをストレートに歌詞にするのではなくて、ひとひねりした感じがいい。
奥が深いな、っていうかね。
まぁ、この人賢いからなぁ(苦笑)
今回はとにかくシンプルで、バンドの音を聞かせることに
重点を置いたライブだった気がします。
本当だったらライブハウスでスタンディング、なんでしょうけど、
あえてホールにしたところにちょっとしたこだわりを感じました。
音響がなかなかよかったもん。そして、椅子があるって幸せ(笑)
これからも自分たちが好きな音楽を貫き通してほしいな、
売れたからといって、変な方向転換とかしないで、突き進んでほしいな、
と思います。ま、彼らなら大丈夫だと思いますが^^;
追記にセットリスト載せときます。
もし韓国のバンドが気になる方がいらっしゃったら、
ぜひぜひ彼らの2集を聞いてみて下さいー!
Set List
1. 뭘 그렇게 놀래
2. 나와
3. 모질게 말하지 말라며
4. 싸구려 커피
5. 삼거리에서 만난 사람
6. 보고 싶은 사람도 없는데
7. 깊은 밤 전화번호부
8. 나를 받아주오
9. 멱살 한 번 잡히십시다
10. 정말 없었는지
11. 그때 그노래
12. 마냥 걷는다.
13. TV를 봤네
14. 달이 차오른다, 가자
15. 아무것도 없잖어
16. 날 보고 뭐라 그런 것도 아닌데
17. 우리 지금 만나
18. 그렇고 그런 사이
(앵콜)
기상시간은 정해져 있다
별일 없이 산다