yazhi’s Diary

自分が出没したイベントなどなどの記録とか、日常の気がついたことなどをつらつら書いてます。

【許志安 On And On 25周年演唱會】レポ

【許志安 On And On 25周年演唱會】

  2011.5.27~29 20:15~ 香港体育館

久しぶりに香港明星のコンサートを見に行ってきました。

こちらに来られる方はほとんど韓国芸能絡みだと思われるので、

香港でのコンサートがどんな感じなのか、というのをちょっとご紹介したいなと。

今回は許志安(アンディ・ホイ)の25周年記念コンサート。

私はホイさん、とか言ってるけど、本当は「安仔」と呼ばれてるので、

この先は安仔でいこうかな。

今回の会場「香港体育館」は紅磡(ホンハム)にあることから

「紅館」とも呼ばれています。

中華明星のコンサートといえば、紅館です。

外国の歌手が紅館でコンサートやってるのってあんまり記憶にないんですけど、

できないんですかねぇ?よくわかりませんが。

紅館でのコンサートは、大体20:15スタートのことが多いです。

まぁオンタイムでは始まりません(-_-;)

大概押します。20:30に始まればいいほう。

下手すると30分押しで20:45頃ようやくスタートなんてことも。

まぁ、香港人もそれを見越してか知りませんが、

開始時間頃に駆け込みで来る人が多いですねー。

ちなみに今回の会場内部はこんな感じ。

中央にシンプルなステージがあって、その周りがぐるっと通路になっていて、

四隅から少しだけ花道が延びてました。私の席はその四隅の花道の正面。

DSCF1361.jpg

上に見える四角いのが、曲に合わせて下に降りてきて、

それが舞台セットになったりするんですよ。

なかなか面白い仕掛けでした。

今回のコンサートは3日間とも満席。

私、27、28日はみられたのですが、29日のチケットは取ってなかったんです。

27日に見た時にあまりによかったので、最終日も見たいと思ったのですが、

もう既に売り切れててチケットなかったです。

昔は割と当日券でも見られることが多かったので、行ってから買ってもいいや、

と思って甘く見てました^^;

やっぱり25周年の記念だったからでしょうかねぇ・・・。

詳しいことは下から。

セットリストとか憶えてないし、

まぁここに書いても知らない人がほとんどだと思いますので、

こんな感じの衣装だったのよ、っていう話を重点的に(笑)

最近の若い歌手はともかく、昔の香港でのコンサートは、

「ショー」の要素がかなり多いものだった気がします。

たぶん安仔やイーソンあたりがその流れを汲む最後の歌手のような気がしますね。

だもので衣装も演出もとにかく派手なんですよ。

韓国のアイドルグループのコンサートの派手とはまた違う派手。

とにかく奇抜な衣装が多いので、写真にてご紹介。

わかります?これ、めっちゃ足見えてるんですよ(苦笑)

このジャケット脱いでる状態の時もあったんですが、

めっちゃタンクトップで腕出してました。

確か、上も透けてた気がするんだけど・・・。違ったかな。。。

しかも一緒にいたバックダンサーの衣装もすごかったんですよー!!!

写真がないのが残念。。。

探したら出てくると思うけど、あまり晒したくないかも(爆)

DSCF1363.jpg

えー、角出てます。しかも角の先からレーザービーム出してます(-_-;)

しかもこのヤギ?わからんけど、これ脱着可能なんですよ(笑)

この衣装でレーザービーム出しながら、舞台の周りをくまなく回り、

ファンサービスしてました。

ファンの子からたくさん花束もらってましたねー。

そして、しかも、この衣装で真顔でバラードとか歌います。普通です(苦笑)

DSCF1368.jpg

プレスリーを彷彿とさせる衣装ですねぇ。とにかく派手。

DSCF1430.jpg

んで、このときも確かジャケット脱いでた。

脱いだ後が確かこれ。43歳には見えないよなぁ。。。

そして、この格好でもめっちゃ熱唱(笑)

DSCF1439.jpg

安仔とその仲間たち。

一番左のピンクが安仔。赤いシャツが梁漢文(顔見えなくてすまぬ。。)、

メガネさんが蘇永康、そして一番右が張衛健。

この4人本当に仲良しで、2年位前から「Big Four」ってグループも作っちゃって、

CD出してコンサートまでやってます。

DSCF1384.jpg

ゲストはこの3人と、大ベテランの葉徳嫻。

香港のコンサートは割と日替わりでゲストが出ることが多くて、

今回も誰が出るかなーって楽しみにしてたんですが、

結局3日間ともこの2組だけだったみたいですね。

今までは衣装にスポットを当ててきました(笑)

ここからはコンサートを見た感想を。

さっきも書いたけど、許志安43歳。デビュー25年。

なのですが、若者に負けないくらいのダンスだし、

体もコンサート前にだいぶ絞ったみたいで、全然衰えてなくてすごいなぁと思いました。

かなりストイックな人ですね。もともとわりと運動する人だったけど。

激しいダンス曲も歌えば、すごく感情こもったバラードも歌うし。

どっちもそつなくこなせるところがすごいなと。

しかも声がいいんですよね。低音がたまらなく良い。

なんかこう、大人の魅力というかね、

そういう色気がすごく感じられる声なんですよ。

最近韓国の若者の歌声ばかり聴いていたので、すごく新鮮で。

彼も結構日本の曲のカバーを歌っていて、このコンサートの時も何曲か歌ってました。

その中でも、安仔の代表曲といってもいいくらい有名なのが、

中山美穂が歌ってた「世界中の誰よりきっと」。

ちょいと参考資料になるいい動画があったので、お借りしてきました。

この曲、本編ではピアノ弾き語りで歌ってて。

これはアンコールの時なんですけど、

アンコールの時にもう1回歌っちゃうくらいな位置づけな曲なんですよね。

しかも途中でお客に「歌って」と促しますが、みんな歌えてるし。

中華圏の歌手は日本や韓国のカバーをかなり多くやってるので、

そういう観点から見ても結構楽しめますねー。

香港のお客さんはかなり自由で、

香港明星のコンサートだとみんな軽いノリで見に来てますね。

レジャーの一環みたいな感じで。

見る時も思い思い好きなようにやってるので、途中で電話でしゃべってるとか、

別の会話してるのも普通だし、手拍子もバラバラだし、バラードでも全力で歌うし、

しかも下手だし(苦笑)

そういうのひっくるめて、香港コンサートの醍醐味だと思うんですよね。

確かに歌をちゃんと聴きたい、と思うと、若干ストレスたまります。

正直FCの子達の様子を見てると「後ろからどつきたい!!」と

思うことも多々あります^^;

でも「ここ香港だし、しゃーないな(爆)」と思えばそれすら楽しくなります(笑)

とにかく。

今回のコンサート、久しぶりに韓国から離れて、

あー、広東語いいなぁ、って改めて思いました。

安仔は歌声もかなりくせがあるし、

たぶん苦手な人はとことん苦手だとは思うんですが、

私は彼の曲を聴くと、なんだかすごく感動させられるんです。

衣装が奇抜でもね^^;

そのあたりも楽しめないと、香港明星のファンは務まらないですわ(笑)

どうもこのコンサート、8月に追加が決まったそうです。

それだけ人気あったってことで、よかったです。

ほんとはもう1回見に行きたい!!!

んだけどなー、SJ関係の活動もありますからねぇ^^;どうかなぁ。。。